副島隆彦さん
http://www.snsi.jp/bbs/page/1... 読者:
貴著 『あと5年で中国が世界を制覇する』 の中に
「2010年末にはシティバンクは保たなくなるだろう」と記述されています。
私はシンガポール・シティバンクに口座を持っております。
同口座は、預金封鎖対策のために、7年程前に開設し、以来、債券やヘッジファンド等
への 海外投資用口座として利用しています。
2007年の金融危機の後、シンガポール政府が、2008年10月16日から
同バンクの顧客の全預金(社債とペーパー・ゴールドを除く) の保証を約束してきましたので安心していました。
ところが、改めて調べてみたところ、2010年12月31日を持って保証期限が切れることになっています。
先生ご指摘の、シティの危機期限と奇しくも一致しています。
副島
ヨーロッパ系の銀行は、国内の預金者も含めて、2013年までは、預金の保証をする、という方針なのだと、私は、考えています。
ですから、シティのシンガポールの政府による支払い保証打ち切りは、約 2万人ぐらいいると思われる 日本人の 個人の投資家で、
ここに 口座を持っている人たちにとって、打撃になるでしょう。
ここから先は、**様の ご自分での 人生の重要な判断ですから、私は、関与しません。
が、 やはり、対策を立てて、 同じシンガポールでも、スタンダード・チャータード銀行などの ヨーロッパ系の銀行に、預金をお移しになるのが賢明と思います。
これ以上のことは、私は、何も申しません。すべてご自分の判断でやってください。
いよいよ 世界の金融は、次の 大きな崩れに向かっている、と私は考えます。
賢く生き延びてください。 副島隆彦拝
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