ユダヤ商人ｖｓ華僑

どっちが強いんだ、コノヤロウ？
サシで喧嘩して、共倒れしてみろ！

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ユダヤ系商人との商談は非常に疲れる。
契約のドキュメントが数百ペ-ジに及ぶことなどざら。
しかし契約書は100%といって良いほど遵守され全てが事務的に処理される。
華僑商人は商談では疲れないが後出しで覆される事もしばしば
商談中メモを取らないが話した内容はほぼ100%記憶している人が多い。
インド商人は非常に会話が上手く自分のペ−スに持ち込むのが巧み。
契約書もろくに作らせず問題が興ったらシカトを決める。
問題が生じた時一番厄介なのはインド人だった。

過去にユダヤ系米国人と中国系香港人それに私との三国貿易の商談をした事がある。
私と両者との商談はすんなりと終わったが
彼らの商談はお互いの主張を曲げることはせず喧々諤々長時間におよび
まるで喧嘩をしているようであった。
結局その時は香港側が譲る形で成立に及んだ。
ユダヤ系の人間は絶対譲らないのが解った出来事である。

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